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美容外科 南クリニック/豊胸、成長再生豊胸

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コラム

column

2019.11.19豊胸基礎知識

                 

なぜ成長再生豊胸は安全なのか?

※「バストグロウ」は「成長再生豊胸」と同一です。

                 

バストを成長させる。それが成長再生豊胸の基本コンセプトです。

これまでの、「バストの中に何かを足す」という豊胸術とは異なり、自分のバストを育て、大きくさせていくという、ナチュラルで画期的な方法です。

成長期を終えて、サイズアップが止まってしまったバストが、再び成長を始める――。「そんなことが本当にできるの?」「安全性は大丈夫?」と、不安に感じる人もいるでしょう。

でも、安心してください。体に異物を入れない成長再生豊胸だからこそ、他の豊胸術に比べて、安全でリスクが少ないのです。その理由をお伝えしましょう。

成長再生豊胸という豊胸術

何かを「足す」豊胸は周囲にバレてしまう

これまで多くの美容クリニックで行われてきた豊胸術は、人工物をバストに「足す」というのが当たり前でした。ブラジャーにパッドを入れてかさ増しするのと原理は同じ。「足す」場所が、バストの内部というだけです。

「足す」ものはシリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪細胞が一般的です。挿入すれば、すぐにバストは大きくなります。見た目の効果から言えば、「足す」豊胸術はとてもわかりやすいもの。施術直後のサイズ感は、満足度が高いかもしれません。

しかし、逆を言えば、「あれ? バストが急に大きくなってない?」と、周囲に気づかれてしまうというリスクは十分に考慮しなくてはなりません。Aカップの胸だった人が、ある日、突然、谷間ができるほどの大きなバストになっていれば、「豊胸したな!」と思われて当然です。

注入術の多くでは、次第にバストはしぼんでいく

「足す豊胸術」がバレやすいのに対し、成長再生豊胸は「バレない豊胸術」として注目を浴びています。なぜ、バレないかと言えば、バストが少しずつ大きくなるからです。「足す豊胸術」は、足した瞬間が最大値。ヒアルロン酸や脂肪を注入する方法では、注入したものが体に吸収され、むしろ時間とともに小さくなっていきます。

特に、ヒアルロン酸を注入する豊胸術は、早ければ半年で元のサイズに戻ってしまいます。しかも、豊胸によって、皮膚やバストを支えるクーパー靭帯が伸びてしまっているため、垂れたバストや、皮膚にしわの寄ったしぼんだバストに変形してしまうリスクさえあるのです。

成長期と同じように「バストを育てる」というコンセプト

成長再生豊胸は、2~6ヵ月かけて、徐々にバストが育っていきます。その原理は、思春期にバストが成長する過程を思い起こしてもらうとわかりやすいでしょう。

女性は10歳前後になると、女性ホルモンの分泌に変化が生まれます。女性ホルモンの分泌が増えたり減ったりしながら、女性らしい体つきをつくるとともに、生理が始まり、出産可能な体に変化していきます。

このとき、バストを成長させるのは「エストロゲン」というホルモンです。このホルモンの血中濃度が高くなると、バスト内部の乳腺が発達してきます。

バストの中身の成分は、約9割が脂肪で約1割が乳腺ですが、脂肪は乳腺の周りにくっつきながら成長します。つまり、乳腺がたくさんあるほど、脂肪も増えてバストは大きくなるわけです。

成長期のように乳腺を発達させられれば、脂肪は増えますし、バストを大きくできるという理屈になります。そこをコンセプトにして研究が重ねられ、誕生したのが「バストを育てる豊胸術」成長再生豊胸なのです。

ほかの豊胸手術で使用しているもの

では、安全面で、成長再生豊胸と他の豊胸術ではどちらが優位なのでしょうか。他の豊胸術に使われる注入物について、デメリットを確認してみましょう。

《シリコンバッグ挿入法》

特徴

わきの下やアンダーバストのラインに沿って皮膚を切開し、シリコンでできた袋状のバッグを挿入する方法。バッグの形状には全体にボリュームを出す際に使われるラウンド型と、バストの形を整えたり、バストの外側にボリュームを出したりするのに使われるアナトミカル(しずく)型の2種類があります。注入物は生理食塩水とシリコンのいずれか。どちらの場合も、全身麻酔が必要です。

メスを使った手術なので、術後の痛みは1週間程度、腫れや内出血は2週間ほど続きます。傷口が癒えにくく、人によっては痛みが数ヵ月たっても取れないことも。腕があげられないほどの痛みが続くトラブルが起きている事例もあります。

注入するもの

【生理食塩水】

血液と同じ浸透圧に調整された液体で、医療用の点滴や麻酔を希釈する際にも使用されています。シリコンバッグがバスト内部で破損しても、体内に吸収され尿として排出されるため、比較的安全性の高い注入物です。

★デメリット

・触り心地がやや硬め

・バッグが破損すると体内に流出し、内容物は失われる

・マンモグラフィ検査でバッグが破損する恐れがある、術後の痛みが激しい

【シリコン】

シリコンと言っても、クリニックによって採用しているものは異なり、ジェル状、スライム状など様々です。以前は体にとって危険性のあるものが使用されている例もありましたが、最近は、万が一、バッグが破損してシリコンが漏れ出したとしても、体内にとどまり抜去できるような素材が使われることが多くなりました。生理食塩水に比べてなめらかで、触った感触も柔らかいのが特徴です。

★デメリット

・大きなバッグを入れる場合は、傷口が大きくなる

・バッグが体内で破れても気づきにくく、そのまま時間が経過すると、石灰化してしこりになってしまう可能性がある

・術後、突然バストが大きくなるのでバレやすい

《ヒアルロン酸注入法》

特徴

大きく皮膚を切開せずに注入が可能です。ボリュームを整えるのはもちろん「バストの左右差が気になる」「上部にボリュームを持たせたい」「谷間をつくりたい」といった、バストのデザイン的な要求にこたえてくれる豊胸術です。一度施術して、ボリュームが足りなければ、再施術でヒアルロン酸を追加することも可能です。

注入するもの

【ヒアルロン酸】

ヒアルロン酸は、皮膚や関節、眼などに、もともと存在する成分です。体内にあるヒアルロン酸と同様の成分をバストに注入します。シワを埋める、たるんだ皮膚に張りを持たせるなどのプチ整形でも使われることで知られています。

豊胸術の場合は、顔に使用するものより、はるかに大きな分子のヒアルロン酸を選択します。その理由は、ヒアルロン酸が時間とともに体内に吸収されてしまうのをできるだけ防ぐためです。豊胸術の場合、半年から2年で注入したヒアルロン酸が消失すると言われています。近年、長持ちするヒアルロン酸と銘打った施術も登場していますが、安全面については未知数の段階です。

★デメリット

・長持ちしない

・ヒアルロン酸が体に吸収されると、バストがしぼんでしまう

・まれにアレルギー反応が起こることがある

・ヒアルロン酸以外の人工物を添加していることがあり、安全性の確保できていない注入物を入れられてしまうことがある

《脂肪注入法》

特徴

ヒップや太もも、お腹など、自分の体から採取した脂肪をバストに注入する方法です。脂肪吸引と豊胸術が同時にできる施術として人気があります。やせている人には難しいケースもありますが、近年は、少量の脂肪を採取したあと、幹細胞を培養し、脂肪の量を増やす手法も登場してきています。

自分の細胞が移植されるため、触り心地や触られた感触はもとのまま。カニューレの注入は一か所ですが、脂肪を置きたい場所によっては、カニューレの先をバスト内で移動させるため、術後の痛みや内出血が長引く場合があります。

注入するもの

【自身の体から採取した脂肪】

自身の体から採取した脂肪には、血液や老廃物など、不要な組織も含まれているため、遠心分離機やろ過装置を使って純度を高めます。ただし、純度の高い脂肪であっても、バストに入れたすべてが生着できるわけではありません。生着できずに壊死した脂肪は、固まってしこりになってしまいます。鶏の卵くらい大きなしこりが形成されるケースもあります。

生着率を高めるため、幹細胞を用いたり、薬剤を添加したりする手法がとられることもありますが、基本は自分の脂肪からつくられた注入物なので、患者さんから見た安心感は高いと言えます。

★デメリット

・脂肪生着率の予想がつきにくい

・脂肪を採取した部分で、ボディラインが崩れたり、傷跡が残ったりすることがある

・一度にたくさんの量を注入すると、しこりができやすい

異物を入れずにバストを育てる

育てるための処置が行われるだけ

一般的に行われる3つのタイプの豊胸術について、注入物のデメリットをあげてみました。シリコンバッグとヒアルロン酸は人工物、脂肪は自分のものではありますが加工されたものです。そう考えると、「異物」という概念は払拭できず、不安を感じる人もいるでしょう。

その点、成長再生豊胸は自身のバストが育つための処置が行われるだけ。異物で体積を増やすものではありません。まずここが、「成長再生豊胸が安全な施術」であることを示す一点目です。

注射の内容物は、国の規格基準に適合。だから安心安全

成長再生豊胸は注射器で、バストを育てるための有効成分をバストに注入します。その中身はすべて、日本薬局方に収載された、医薬品として承認のあるものです。

日本薬局方は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第41条」により、医薬品の性状及び品質の適正を図るため、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定めた医薬品の規格基準書です。100年有余の歴史があり、初版は明治19年6月に公布され、今日に至るまで医薬品の開発、試験技術の向上に伴って改訂が重ねられ、現在では、第十七改正日本薬局方が公示されており、安心安全の基準として十分な有効性を持っています。

注入物の具体的な内容は成長因子

注入物の主な中身は、皮下脂肪と乳腺の成長に特化したもので、成長因子製剤の混合物や、女性ホルモンになります。成長再生豊胸Fの場合には、形状は半固形のジェル状 。成長再生豊胸Wの場合は液体。どちらも、ゆっくり時間をかけて成長因子が周辺に放出されるように、細胞と細胞を繋いでいる物質を添加しています。

ところで成長因子とはどのようなものでしょうか。安全性は? 気になるところですね。

成長因子は人間の体内に常に存在し、病気やケガ、老化などによって傷害を受けた体の部位を修復する、体にとってなくてならないものです。ただし、その量は、年を重ねるごとに減少していきます。成長因子がもっとも多いのは赤ちゃんとして誕生した瞬間。その後は、減少の一途をたどるのです。そのため、年をとると、体の修復に時間がかかるようになるのです。

バストを成長させるためには、成長因子が欠かせません。しかも、それなりの量の成長因子が必要です。ですから、成長再生豊胸では成長因子を補うために注射処置を行うのです。

女性ホルモンを注射するのはなぜか

成長因子だけを注射しても、バストは育ちません。成長期同様、そこにはバストを育てる女性ホルモンの存在が欠かせません。血中の女性ホルモン濃度が上昇していると、成長因子と相まって、バストの成長が促されるのです。

つまり、成長再生豊胸の注射をすると、一時的にホルモン環境が成長期の状態に近づきます。そのため、バストがチクチク、ジンジン痛むと感じる人もいますが、それこそ成長が促されている証拠。自身の細胞が、自ら成長するように代謝を繰り返しているのです。

まとめ

何かを「足す」のではなく、「バストを育てる」という、画期的なコンセプトの豊胸術成長再生豊胸。体内に注入するものは、かさを増やすためのものではなく、バストが育つため、成長するために必要なものです。その安全性がしっかり確保されていることを理解いただけたでしょう。

安全、安心が守られてこその「美」。自身の体内に入れるものが何なのか、体にどのような影響を与えるのか。それらを十分に知り、納得することが大切です。

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