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公開日2022.02.19最終更新日2022.03.04豊胸基礎知識
コーヒーを飲み過ぎるとバストが小さくなるの?~カフェインによるバストの影響~
朝の目覚めの一杯や、ほっとひと息付きたい時など、コーヒーを飲む方は多いのではないでしょうか。そんなコーヒーですが、実は「コーヒーを飲み過ぎるとバストが小さくなる」という研究報告が存在します。
コーヒーに含まれるカフェインが関係しているとされていますが、一体どういうことなのでしょうか。
カフェインが与えるバストへの影響に関して解説します。
目次
コーヒーがバストに与える影響は?
米国の健康専門サイトにおいて「1日3杯以上のコーヒーを飲む女性は、バストが小さくなる」という記事が掲載されました。
スウェーデン・ランド大学のヘレナ・ジェーンストローム博士の研究によると、「一部の女性の中に、コーヒーに含まれるカフェインによってバストが小さくなる遺伝子を持っている可能性がある」と報告されています。
この研究に対しさまざまな意見がありますが、カフェインに含まれる作用はバストに影響を与えている可能性があります。
カフェインがバストを小さくする!?
カフェインに含まれるどのような作用が影響するのでしょうか。以下3つの作用は、バストにマイナスの影響を与えるとされています。順番に触れていきます。
1.利尿作用
カフェインには、利尿作用があります。利尿作用によって、排尿回数が増加します。排尿回数が増加することにより、ミネラルや水溶性ビタミンといったバストに必要な栄養素まで排出してしまうことになります。
2.興奮作用
交換神経を優位にする作用です。昼間や活動時に活発になる交感神経と、夜間やリラックス時に活発になる副交感神経がバランスを取りながら体を整えていますが、興奮作用でバランスが崩れることでホルモンの乱れが発生し、バストにも影響をおよぼしかねません。
3.血管収縮作用
血管が収縮することにより、血行不良になる状態のことを指します。血液が上手く循環しないことで、バストに必要とされる栄養素が十分に行き届かなくなります。
コーヒーにはプラスの作用も
コーヒーに含まれるカフェインは、マイナスの作用ばかりに働くわけではありません。眠気を覚ます効果や二日酔いを解消する効果の他、以下3つの特筆すべき効果があります。
1.糖尿病予防
米国ハーバード公衆衛生大学院の研究チームによると、コーヒーを飲む量を増加させた人は、糖尿病の発症リスクが減少するという研究結果を報告しています。この理由として、コーヒーに含まれるカフェインがプラスの働きを示し、脂肪の分解・燃焼を促すことにより、糖尿病を予防するのではないかといわれています。
2.がん予防
コーヒーに含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、免疫力を保つ効果を期待できます。免疫力を保つことで、がんリスクを低下させられます。特に、肝臓がん予防に高い効果があるといわれています。
3.認知症予防
慶應義塾大学の研究によると、コーヒーに含まれるピロカテコールという成分は、認知症の予防効果があると報告しています。ピロカテコールは毒性のある成分ともいわれますが、コーヒーに含まれるピロカテコールはごく僅かで、体に害はなくむしろ良い影響を与えてくれます。
適切な量やタイミングを
コーヒーを飲み過ぎることによりバストが小さくなる可能性もありますが、決して飲んではいけないわけではありません。1日に飲む量や種類・タイミングなどに気を付けてみましょう。
カフェインの1日の摂取量は、健康な成人でマグカップ3杯分の400mgが目安となります。妊婦さんなら300mg、授乳中の方なら200mgまでとWHOなどの国際機関で定められています。
就寝前の摂取は、覚醒作用や利尿作用が睡眠に影響を及ぼすこともあります。血管収縮作用から血行の促進を阻害するので低血圧である起床後すぐも避けた方がベストでしょう。
また、カフェインが少ない(含まない)デカフェやカフェインレス・ノンカフェインなどの選択もおすすめです。これらのコーヒーを飲むことで、カフェインの過剰摂取を予防することができます。
まとめ
・コーヒーを飲み過ぎると、バストが小さくなる可能性があり、その原因としてカフェインが大きなマイナスの影響を与えている。
・カフェインがバストに与える主な悪影響として、利尿作用や興奮作用・血管収縮作用などがある。
・コーヒーには糖尿病予防やがん予防、認知症予防など体に良い、プラスの作用もあるので、適切な量とタイミングで適度に嗜むことが大切。
・コーヒーの摂取量と種類・タイミングに注意をすることで、カフェインによるバストへの影響を防ぐことが可能。
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