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公開日2022.04.17最終更新日2022.05.25豊胸基礎知識
バストアップにお酒は大敵?バストアップとアルコールの関係
「お酒はバストアップに悪い」とよく言われます。
育乳のために、大好きなお酒を控えている方も多いのではないでしょうか。しかし、我慢ばかりするのもストレスが溜まってしまいますよね。本当に「バストアップにお酒はNG」なのでしょうか。
今回は、アルコールがバストに与える影響や、注意すべき飲酒量などについて解説していきます。
目次
お酒がバストアップに悪影響といわれる理由は?
バストアップには、女性ホルモンが大きく関わっています。女性ホルモンの分泌が活発であるほど乳腺や脂肪が発達しやすく、バストの成長が促されます。しかし、アルコールを過度に摂取すると、以下のような理由から女性ホルモンの分泌が妨げられてしまうのです。
・肝機能が弱まる
・むくみを引き起こし血流が悪くなる
・睡眠の質が低下する
それぞれ詳しく解説していきます。
1.肝機能が弱まる
肝臓はアルコールの分解だけでなく、女性ホルモンを分解する役割も持つ臓器です。そのため、お酒の飲み過ぎによって肝機能が低下すると、女性ホルモンが分解されずに体内に蓄積し、新たな女性ホルモンの生成を阻害します。女性ホルモンの分泌が活発でなければ、乳腺が刺激されないため、バストは育ちにくくなるでしょう。
2.むくみを引き起こし血流が悪くなる
アルコールを摂取すると、血管の透過性が高まり、血管の中の水分が外に出てしまいます。その結果、体がむくんで血流やリンパの流れが滞り、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。
3.睡眠の質が低下する
アルコールは睡眠の質や量にも影響する可能性が高いです。寝る前にお酒を飲むと眠りにはつきやすくなるものの、その後何度も目を覚ましたり、早朝覚醒が起こったりします。長期化すれば、入眠も困難となり、慢性的な睡眠障害を引き起こしかねません。
女性ホルモンがもっとも分泌されるのは、夜の22時から2時の時間帯です。そのため、飲酒によって睡眠不足が続くと女性ホルモンの分泌量が減少し、バストに悪影響をもたらしてしまいます。
適量のお酒ならバストアップにつながる可能性も
ここまで、アルコールとバストアップの関係について解説してきましたが、実は飲酒が100%バストアップに悪いわけではありません。女性ホルモンの分泌を妨げ、バストに悪影響を及ぼすのは、お酒を過剰に摂取した場合のみです。
適度な飲酒には血行促進やストレス解消の効果がある ため、女性ホルモンが活性化されてバストアップにつながる可能性があります。
1.適度な飲酒量とは?
では、バストアップを妨げずに、良い影響を与える飲酒量とはどれくらいなのでしょうか。
厚生労働省は、「節度ある適度な飲酒量」 を、1日平均純アルコールで20g程度と定めています。以下の飲酒量を目安に、少量ずつ飲むことを心がけてください。ただし、お酒に酔いやすい方や、肝機能が弱い方は、この数値よりも少ない飲酒量にとどめておいたほうがよいでしょう。
純アルコール20gに相当する摂取量 |
|
ビール(5%) |
中ビン1本(500ml) |
チューハイ(7%) |
缶1本(350ml) |
ワイン(12%) |
グラス2杯(200ml) |
ウイスキー(43%) |
ダブル1杯(60ml) |
日本酒(15%) |
1合(180ml) |
焼酎(25%) |
グラス½杯(100ml) |
2.お酒の種類も重要!
バストアップのためには、飲酒量だけでなく、お酒の種類にも気をつけましょう。
お酒にはさまざまな種類がありますが、とくに育乳によい効果をもたらすと言われているのが赤ワインです。
赤ワインには、抗酸化作用のある「ポリフェノール」という成分が豊富に含まれています。体に害を及ぼす活性酸素を無害の物質に変えて、細胞や血管をきれいに保ちます。
細胞や血管が健康であれば、バストに栄養や女性ホルモンが届きやすくなるでしょう。
なお、ビールに含まれる「ホップ(麦芽)」にも、ポリフェノールの一種であるフィストロゲンが入っています。フィストロゲンは女性ホルモンに似た働きをする ため、適量の摂取によってバストアップが期待できますが、ビールはワインよりも高カロリーで太りやすいため注意が必要です。
お酒を飲むときの注意点
お酒を飲むときは、適量にとどめることだけでなく、以下のポイントも押さえておきましよう。
1.お水と一緒に飲む
アルコール度数が高いお酒は、少量であっても肝臓に負担がかかりやすいです。お水と交互に飲むように心がけてください。
2.空腹時は避ける
空腹時のお酒も、肝臓への負担が大きいことに加えて、酔いが回りやすくなります。食事と一緒に、ゆっくりとお酒を楽しむのがおすすめです。たんぱく質やイソフラボン・ビタミンE など、バストアップに効果的とされる栄養素を意識した食事がよいでしょう。
3.休肝日をつくる
毎日お酒を飲んでいると、脳やからだが慣れてしまい、同じ量では酔いを感じられなくなっていきます 。最初は適量のつもりでも、徐々に飲酒量が増えてしまう可能性もあるでしょう。そのため、週に数回はお酒を飲まない日を設けて、脳とからだを休ませてあげるのが理想です。
まとめ
・アルコールの過剰摂取は、女性ホルモンの分泌を妨げ、バストアップに悪影響を及ぼすおそれがある。
・適量のお酒であれば、血行促進やストレス解消につながるため、バストアップが期待できる。
・厚生労働省の定める適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで20g程度。
・お酒のなかでも、赤ワインには細胞や血管を健康に保つポリフェノールが豊富に含まれており、バストアップにおすすめ。
・お酒を飲むときは、「お水と一緒に飲む」「空腹時は避ける」「休肝日をつくる」ことを心がけるのがポイント。
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