コラム
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公開日2021.09.18最終更新日2021.10.13豊胸基礎知識
豊胸のために自分で成長ホルモンを増やす方法は?
健康・美容・若々しさの維持に不可欠なホルモンとして注目を集めている成長ホルモン。
ここ最近の健康ブームの流れを受け、ダイエットやエイジングケア目的で成長ホルモンを増やそうとする方が増えていますが、この成長ホルモンを増やせば豊胸効果も期待できるのでしょうか。
実際のところ、話はそこまで単純ではありません。
目次
美肌やダイエット、そして豊胸にも効果的な成長ホルモン。自分で増やせる?
最近、各メディアで「成長ホルモン」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
多くは成長ホルモンの美容・健康効果を謳う内容ですが、確かに成長ホルモンは若々しさを維持するためには必須のホルモンです。
成長ホルモンとは、脳下垂体と呼ばれる脳の一部から分泌されるホルモンの一種。臓器や骨、筋肉、皮膚、粘膜など人体のあらゆる部分を成長させ、傷や疲れによるダメージを修復しながら健康的に保つ役割を担っています。
成長期に体が急速に大きくなったり、いつの間にか怪我が治っていたりするのはこの成長ホルモンのおかげ。
最近では美肌の維持やダイエット効果を上げるため、成長ホルモンを増やす方法に注目が集まっています。
しかし、果たして自分で成長ホルモンを増やすことはできるのでしょうか。
答えは、可能です。
具体的には次のような生活習慣を心がければ、成長ホルモンの分泌を促進させることができます。
質の良い睡眠をしっかりとる
成長ホルモンは就寝後2時間~3時間経過した、比較的深く眠っているときに多く分泌されます。また、多く分泌される時間帯は22時~深夜2時なので、この時間の前には就寝し、睡眠時間を7時間程度は確保していただきたいものです。
適度に運動する
体に適度な疲労があると、そのダメージを修復するために成長ホルモンが多く分泌されるようになります。そのため、適度な運動は成長ホルモンの分泌促進に効果的です。
規則正しい、適量の食事
成長ホルモンは空腹時にも分泌されることがわかっているため、一日のうちに適度な空腹感を与えてくれる規則正しい、適量の食事は成長ホルモンの分泌促進に効果的だと言えます。
以上、基本的なことばかりですが、結局、「健康的な生活が若々しさを生み出す」ということがおわかりいただけたでしょうか。
ただ、この成長ホルモンがいくら「若々しさを生む」といってもバストアップ、つまり豊胸の効果まで期待できるのかは微妙です。
バストアップには細胞を増殖させる「成長因子」が不可欠
というのも、バストを大きくするためには成長ホルモンや女性ホルモンのほか、成長因子と呼ばれる細胞を増殖させるタンパク質が必要だからです。
成長ホルモン自体にも組織を大きくする力はありますが、バストアップするには非常に大きなパワーが要るため成長ホルモン単独では難しく、成長因子という強力なサポーターが不可欠なのです。
もちろん、成長因子に「女性らしい体を作れ!」と指令を出す女性ホルモンも必須。
つまり、バストアップには成長ホルモンのほか、十分な量の成長因子と女性ホルモンが揃っていなければなりません。
これらがすべて揃って初めてバストアップが叶います。思春期にバストが膨らむのは、この3つの条件がすべて揃っているからです。
しかし、残念ながら、成長因子は思春期をピークに減り始め、その後増えることはありません。
この点が成人後もある程度増やせる成長ホルモンとの違いであり、成長ホルモンばかり増やしてもバストアップは不可能です。
成長ホルモンに豊胸効果を期待していた方にとってはがっかりしてしまう話ですが、それだけ成長因子はバストアップに重要な要素だということがおわかりいただけたでしょうか。
成長因子を増やしてバストアップを目指すなら「成長再生豊胸」がおすすめ
では、成人後に成長因子を再び呼び込むことは絶対に不可能なのでしょうか。
幸い、現在の美容医療は大変発達しており、かつては思春期だけ豊富だった成長因子を成人後に再びバストに呼び戻せるようになりました。
それが南クリニックの「成長再生豊胸」です。
成長再生豊胸は成長因子をバストへ注入して再びバストが成長するように働きかける豊胸術なので、年齢を問わず思春期の胸の成長を再現できます。
このため、手術や人工物の挿入は一切なし。本物の「自分のバスト」が手に入ります。
あくまでご自身のバストなので、術後急激に痩せたり、体調を崩さない限りバストアップ効果は半永久的に持続する点も特長です。
成長ホルモンはあらゆる面で万能なホルモン
成長ホルモンだけではバストアップ効果は期待できませんが、成長ホルモンは何かと役立つホルモンであることは確かです。
先ほどご紹介した成長再生豊胸においても、術後の美乳維持のために成長ホルモンが分泌されやすい生活習慣を身につけるよう患者さんに指示しています。
また、成長ホルモンは免疫力を強化して病気を予防する働きもあるので、豊胸する・しないにかかわらず成長ホルモンを十分に分泌できるような健康的な生活を心がけましょう。
まとめ
・脳下垂体から分泌される成長ホルモンは体の組織を成長させ、受けたダメージを修復するホルモン。人体の成長はもとより、美容・健康維持にも欠かせない。
・成長ホルモンは加齢とともに減少するものの、成長が終わった成人後も心がけによっては増やせる。
・成長ホルモンの分泌を促進させるには、「質の良い睡眠」「適度な運動」「規則正しい適量の食事」を心がけることが大切。
・バストアップするには成長ホルモンと女性ホルモンに加え、細胞を増殖させる成長因子も必要。成長ホルモンだけ増やしてもバストアップ効果は期待できない。
・思春期をピークに成長因子は減り、自然に増えることはない。だから成人後はバストが大きくならない。
・しかし成長因子を外部から注入することでバストアップさせることは可能。その方法を採用した豊胸術が南クリニックの成長再生豊胸。
成長因子を注入して再びバストが成長するように働きかける豊胸術なので、思春期の頃のようにバストが膨らむ。
・成長ホルモンを増やすだけではバストアップ効果は期待できないが、成長ホルモンは免疫力を強化して病気を予防する働きもあるので、十分な量を分泌できるように心がけたいところ
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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