コラム
column
公開日2021.09.16最終更新日2021.10.13豊胸基礎知識
あなたの胸のサイズは合っている?医師が教える正確なバストの測り方
職場や学校から帰宅した瞬間、ブラジャーを外す方は非常に多く、その理由の大半は「窮屈だから」というもの。確かにブラジャーにはバストを持ち上げるホールド力があるため、身につけると窮屈だと感じるのも無理はありません。
しかし、場合によっては誤ったバストの測り方を基にブラジャーを選んでしまったことが、窮屈さや不快感の原因になっているかもしれません。
目次
サイズダウンも!正確なバストサイズを把握しないことによるデメリット
「去年買ったブラジャーなのに何だかアンダーバストがきつい」「カップに空きができるようになった」など、バストやブラジャーに違和感を抱く場面は多々あるものです。
それもそのはず、体型は加齢や妊娠・出産、日々の生活習慣などによって容易に変わるからです。特にバストは体型変化の影響を受けやすいパーツであり、たった数ヵ月間でびっくりするほどサイズが変わってしまうことも珍しくありません。
したがって、きれいなバストを維持するためには正しい方法で定期的にバストサイズを測り、サイズに合ったブラジャーを身につける必要があります。
もし、バストサイズに合っていないブラジャーを使い続けた場合は「バストが小さくなる」「形が崩れる」「下垂する」といったあまり歓迎できない現象も現れるため、注意しなければなりません。
また、着け心地の悪さによるストレス、姿勢の悪化による肩こりや頭痛もあり得るでしょう。
正しい測り方で正確なバストサイズを把握することは、ボディラインを美しく見せることはもちろん、生活の質を上げることにもつながるのです。
正確なバストの測り方
バストのサイズはトップバスト(ちょうど乳首の真上)とアンダーバスト(バストの真下)の差によって決まるため、まずはトップバストとアンダーバストを次の手順で測ります。
1. ブラジャーを着ける
バストをある程度持ち上げた状態でトップバストを測るため、手持ちのブラジャーの中で一番着け心地が良いと感じるものを着けます。
2. トップバストを測る
ブラジャーを着けた状態でトップバストを測ります。メジャーをバストの周りにめぐらせる際、強く締め付けないように注意しましょう。
3. アンダーバストを測る
今度はバストの真下、アンダーバストのサイズを測ります。メジャーがバストで隠れて数字を確認しづらいときはご家族や友人にお願いしましょう。
測り終わったら、トップバストからアンダーバストを引きましょう。たとえば、トップバストが90cm、アンダーバストが70cmだった場合は90cm-70cm=20cmとなります。この20の数字をバストサイズ表で確認します。表はインターネットで検索すると見つかるので探してみましょう。なかには自動で差を計算してくれるものもあります。
先ほどの例ではトップバストとアンダーバストの差は20cmでしたが、これをバストサイズ表に照らし合わせてみると、ブラジャーのサイズはE70になります。
まとめると、この例ではバストサイズはトップバスト90cm・アンダーバスト70cm、ブラジャーのサイズはE70ということになります。
「お辞儀スタイル」でバストサイズを測る方法もあり!
上記の方法で測ってからブラジャーのサイズを選び直してもまだ違和感がある場合は、次の方法でもう一度測り直してみましょう。
1. ブラジャーを着けずに体を90度に曲げて「お辞儀」する
今度はブラジャーを着けずに測ります。体を90度に曲げて、ちょうどお辞儀するような体勢になり、その状態でトップバストを測ります。一人で測るのが難しい場合はご家族や友人に協力してもらいましょう。
2. 体勢を直してアンダーバストを測る
次にアンダーバストを測ります。このときは体を曲げる必要はありません。
両方測り終わったら、先ほどと同じようにトップバストとアンダーバストの差を計算してみましょう。人によってはこのお辞儀方式で計ったときの差の方が大きく、ブラジャーのサイズも大きくなっているかもしれません。
この方法はバストが下垂している方向けの測定方法なので、こちらで計ったときのブラジャーサイズの方が合う場合は、バストが下垂し始めている可能性があります。
どちらにしても、バストサイズを正確に測ることは非常に難しく、同じ測り方でも体型やそのときの状況によって差が生じることは多々あります。
ですから、ご自身のバストサイズに合ったブラジャーを探すときは以上の2つの測定方法を試して、候補になりそうな複数のサイズパターンのブラジャーを試着し、一番しっくりくるものを選ぶと良いでしょう。
美乳を目指すなら美容外科クリニックでの豊胸が一番の近道
定期的にバストのサイズを測っていると、「人の体は常に変化している」ということがよくわかるようになります。
特に年を重ねると上胸のボリュームが落ちてデコルテが痩せて見えるようになるうえ、下垂も目立つように。
こうした現象はバストのサイズを定期的に測っていると数字に表れてくるので、その都度適切なサイズのブラジャーを買い直せば、きれいにバストメイクできます。
ただし、下着でできることには限界があります。
基本的に加齢による体の変化は誰にも止められませんし、自宅でできるセルフケアで簡単に改善するものではありません。
そうなると、美容外科クリニックでの施術が一番の近道だと言えるでしょう。医学の力を借りれば、物理的に体を変えられるからです。
上胸のボリュームアップには脂肪注入法や成長再生豊胸がおすすめ
たとえば、上胸のボリュームアップであれば、脂肪注入法や南クリニックの成長再生豊胸がおすすめです。脂肪注入法は自身の脂肪を使うため作り物感のない自然なバストに仕上がります。また成長再生豊胸は、脂肪を増やす成長因子をバストに注入する手術不要の豊胸術なので、体に負担をかけずに上胸をボリュームアップできる点が特長です。
下垂対策なら乳房吊り上げ術以外も検討を!
下垂にはバストの余分な皮を切り取ってバストを引き上げる、乳房吊り上げ術が最適ですが、こちらは比較的大掛かりな手術になります。
そのため、体に負担をかけたくない場合は先ほどの成長再生豊胸で上胸をボリュームアップさせて、垂れて見えないように見た目を整える方法もあります。
まとめ
・バストやブラジャーの着け心地に違和感がある場合は体型が変化している、またはそもそもサイズが正確に測れていない可能性がある。
・バストのサイズに合っていないブラジャーを着け続けるとバストが小さくなったり、形が崩れてきたりするため、きれいなバストを維持するには正しい測り方で定期的にサイズを測り、体に合ったブラジャーを着けることが大切。
・バストのサイズは一般的に、トップバストとアンダーバストの長さ、ブラジャーのサイズはトップバストとアンダーバストの長さの差でわかる。
・バストの下垂が気になり始めている場合は、上半身を90度に曲げてお辞儀するような体勢でトップバストを測ってみると良い。
・定期的にバストのサイズを測っていると年齢によって体型が変化していくのがわかる。特に上胸のボリュームダウンと下垂は顕著。
・歳を重ねてもブラジャーに頼らずきれいなバストを維持するなら、美容外科クリニックでの施術が現実的。
・上胸のボリュームアップには脂肪注入法と南クリニックの成長再生豊胸がおすすめ。下垂には乳房吊り上げ術が最適だが大掛かりな手術となるため、手術不要の成長再生豊胸で上胸をボリュームアップさせて垂れて見えないようにする方法もおすすめ。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
-
- すぐに大きくしたい方にオススメ
-
- 段階的に大きくしたい方はこちら