コラム
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公開日2021.10.07最終更新日2021.11.03豊胸基礎知識
豊胸シリコンバッグを除去後はどうなるのか、他の豊胸術を受けることは可能?
豊胸の定番、シリコンバッグ挿入法は現在でも人気が高い豊胸術です。
大きさ、形が希望通りになった場合はかなり満足度の高い豊胸になりますが、その後、状況によってはシリコンバッグを除去しなければならないこともあります。
シリコンバッグで大きくしたバストは除去後、どうなってしまうのでしょうか。除去後の再豊胸や除去にかかる費用も気になるところです。
目次
シリコンバッグで豊胸したバストに違和感。除去したらどうなる?
シリコンバッグ挿入法は一度の手術で大幅にバストアップできる優れた豊胸術です。
しかし、せっかく手術までして豊胸しても、術後しばらく経ってから見た目や感触に異変が生じたり、シリコンバッグ特有の固さや冷たさをパートナーに指摘されたり……といった理由で除去を希望する方がいらっしゃいます。
このような場合、患者さんのストレス軽減のため、クリニック側もできる限り早く除去できるよう努力しますが、その際、患者さんには「その後」のことを考えていただかなくてはなりません。
というのも、除去後はシリコンバッグで伸びた皮が一気に縮むため、何も施術しなければバストは当然萎みますし、下垂やたるみも出てしまうからです。
思い切り膨らませた風船の空気を抜くとどうなるか、想像してみるとわかりやすいでしょう。
シリコンバッグ除去後も他の豊胸術で再びバストアップ可能!
多くの女性はやはり、萎んで下垂したバストのままでいることは避けたいでしょう。できれば除去後、また豊胸してきれいなバストにしたいと思うのではないでしょうか。
この点については安心してください。シリコンバッグ除去後でもまた豊胸できます。
具体的にはシリコンバッグ挿入法、脂肪注入法、ヒアルロン酸注入法のどの豊胸術でも可能ですが、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで検討する必要があります。
シリコンバッグ挿入法(入れ替え)
シリコンバッグに特に不満はなかったものの、シリコンバッグの平均寿命といわれる術後10年にさしかかるから、という理由で除去した場合は新しいものに入れ替えても良いでしょう。
ただし、今まで問題がなかったとしても、これから被膜拘縮(シリコンバッグが体の異物反応により被膜に包まれて圧迫されること)が起こる可能性は残っています。
このデメリットを十分理解したうえで入れ替えてください。
脂肪注入法
シリコンバッグより見た目も感触も自然な脂肪注入法でも豊胸可能です。
バスト内にきちんと脂肪が定着すればバストアップ効果は半永久なので、シリコンバッグ除去後は脂肪注入法をすすめる医師が多いのも頷けます。
確かに脂肪注入法はメリットの多い豊胸術ですが、一方、脂肪を吸引する工程があるため、どうしても体に負担がかかってしまいます。
なお、シリコンバッグ除去との同時手術の可否はクリニックの方針によります。
ヒアルロン酸注入法
気軽にバストアップできる「バストのプチ整形」として人気があるヒアルロン酸注入法は手術不要なので体に負担がかかりません。しかし、注入したヒアルロン酸は徐々に吸収されてしまうため、効果は半年~2年程度と短い点がデメリットです。
効果がなくなってくると当然バストも萎むので、その度にヒアルロン酸を注入しなければなりません。また、吸収されずに残ったヒアルロン酸がしこりになる可能性もあり、コストパフォーマンスや異変発生のリスクを考えるとあまりおすすめはできません。
保険適用なし! シリコンバッグ除去にかかる費用は?
シリコンバッグを挿入するときと同様、除去する際も保険適用外の自由診療となるため、高額な除去手術の費用がかかります。
除去費用は20万円~60万円とクリニックにより幅がありますが、シリコンバッグを入れ替える場合は最初にシリコンバッグを入れた美容外科クリニックで行うと多少値引きされることも。
入れ替えを検討している方は、入れる時に手術したクリニックに問い合わせてみましょう。
次に豊胸するなら被膜拘縮なし・効果は半永久の「成長再生豊胸」がおすすめ!
シリコンバッグ除去後にまた豊胸する場合はバストアップ効果ができる限り長く続き、メンテナンスも必要ない豊胸術を選びたいもの。
その点、南クリニックの成長再生豊胸はバスト内の脂肪を増やす成長因子を注入して「本物のバスト」を育てる豊胸術なので、バストアップ効果は急激に痩せない限り半永久です。また、人工物を一切使わないため、シリコンバッグのような被膜拘縮が起こることもありません。
成長再生豊胸はシリコンバッグ除去と同時に施術可能ですから、近々除去する予定の方は、他の豊胸術と併せて成長再生豊胸も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・豊胸のためにバストに挿入したシリコンバッグを、見た目や感触の変化、シリコンバッグの入れ替えなどの理由で除去することがある。
・シリコンバッグ除去後のバストは萎みや下垂、たるみが目立つため、再度きれいなバストにするなら除去後の対処について考えなければならない。
・シリコンバッグ除去後はシリコンバッグ挿入法、脂肪注入法、ヒアルロン酸注入法のどちらの豊胸術でも再度豊胸可能。豊胸術選びの際は、それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解しておく必要がある。
・シリコンバッグ除去手術に保険は適用されない。除去費用は20万円~60万円とクリニックにより幅がある。また、シリコンバッグを挿入したクリニックで除去すると費用が割引される場合がある。
・南クリニックの成長再生豊胸は成長因子を注入してバスト内の脂肪を増やし、「自分のバスト」を育てる豊胸術なので、バストアップ効果は半永久。人工物を使わないのでシリコンバッグでみられるような被膜拘縮も起こらない。
・成長再生豊胸はシリコンバッグ除去と同時に施術可能。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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