コラム
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公開日2021.11.16最終更新日2021.12.09豊胸基礎知識
生理周期とバストアップの関係性
更年期に入るまでの女性の体調は、生理とその後の排卵によって左右されると言っても過言ではありません。
人によっては日常生活に支障が出るほど不調になることがある一方、バストが多少大きくなったように感じる時期もあります。
小さめバストを気にしている方にとってはうれしいことですが、果たして本当にバストアップしているのでしょうか。
目次
生理周期のなかには「一時的にバストアップする期間」がある?
生理開始日から来月の生理開始日までの1ヵ月を生理周期と呼び、思春期の10代前半から更年期に閉経するまで、女性は長い間この生理周期とともに生活することになります。
生理の経験が長くなると、どの期間かによって体調や気分が変化することに気付くものですが、同じように体型も変化していることを多くの女性が実感しています。
特に「生理前はバストアップしている気がする」と語る女性は多く、月経前症候群(PMS)や生理痛で体調不良になりがちな時期であるにもかかわらず、わずかなバストアップを期待して楽しみにしている方もいらっしゃるでしょう。
では実際、生理前は本当にバストアップしているのでしょうか。
これについては、バストアップしているのではなく、「バストが張っている」というのが正解です。
つまり、生理前はバストがいつもより張っているのでバストアップしたように感じる、ということになります。
生理前にバストが張る原因
女性には女性としての体の機能を果たすために必要な女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)があり、生理周期によってどちらかが多くなったり少なくなったりしますが、生理前はプロゲステロンの方が多く分泌されるためバストが張るのです。
バストが張る原因 プロゲステロンとは?
プロゲステロンは黄体ホルモンとも呼ばれ、役割はズバリ「妊娠しやすい状態を作り、妊娠を継続させること」にあります。
生理前には体が水分でむくんだり、食欲旺盛になったりすることは多くの女性が経験していますが、これはすべてプロゲステロンの影響によるもの。
生理前、体は妊娠していた場合を想定して生理がやってくる直前までプロゲステロンを多く分泌し、赤ちゃんを守れるよう水分をたくさん体内に蓄えてふわふわの体を作り上げています。
つまり、生理前の張りの正体は溜まった水分によるむくみなのです。
プロゲステロンはピルで増やせる?
そうすると、「ピルを飲んでプロゲステロンを増やせば、多少なりともバストアップ効果を狙えるのでは?」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
ピルはエストロゲンとプロゲステロンから成る薬剤だからです。
ですが、ピルによるバストの張りは服用してから2ヵ月~3ヵ月で消えていくことが多いのでバストアップというには無理がありますし、ピルに含まれているプロゲステロンの量はバストの張りを長期間維持できるほど大量ではありません。
ですから結局、プロゲステロンを増やしてバストアップを狙うことはできないのです。
美乳を目指すなら生理後がチャンス!
上記からわかる通り、バストはそう簡単には大きくなりません。
しかし、バストアップではなく、若々しい美乳を狙うのであれば、エストロゲンが多く分泌される生理後にそのチャンスがやってきます。
エストロゲンは女性らしい体を作る「美のホルモン」
エストロゲンは肌や髪に艶や潤いを与えるほか、自律神経を整えたり、脂質代謝を促したりするなど、女性の美と健康には欠かせない重要なホルモンです。
もちろん、若々しいきれいなバストにも必須。
ですから、このエストロゲンが通常より多く分泌される生理後は大きなチャンスなのです。
生理前のプロゲステロンによる張りを期待するよりも、生理後のエストロゲンによる美乳効果を狙う方が現実的だと言えるでしょう。
健康的な生活がエストロゲンの分泌を促す鍵!
ただし、生理後の期間をただ漫然と過ごしているだけでは美乳効果は狙えません。
十分な栄養と睡眠、リラックスした精神状態が揃わなければエストロゲンはしっかり分泌されないからです。
したがって、美乳を目指す方は健康的な生活を送るよう心がけましょう。
本気でバストアップを目指すなら豊胸がベスト
生理前のバストの張りでバストアップしたような気分に浸り、それで満足できるのであれば、それはそれで構いません。
せっかくですから、毎月やってくる生理前の1週間を楽しみましょう。
しかし、カップサイズが変わるほど大きくしたい場合は美容外科クリニックでの豊胸が一番の近道です。
世に出回っているバストアップ方法をいくつか試してみた方なら、薄々この点に気付いているのではないでしょうか。
にもかかわらず豊胸に踏み切れないのは、豊胸に「不自然」「痛そう」「バレそう」
といったマイナスのイメージがつきまとうからだと思われます。
「成長再生豊胸」ならバレずに自然なバストアップが可能
この点、南クリニックの成長再生豊胸なら、脂肪を増殖させる成長因子をバストに注入するだけの手術不要の豊胸なので、術後の痛みはほとんど気になりません。
また、成長再生豊胸Wの場合には、数ヵ月かけて徐々に大きくなっていくため「豊胸バレ」の可能性も非常に低いでしょう。仕上がりも本物のバストと変わりません。
しかも、術後に大幅な体重減少がなければ効果は半永久です。
生理周期を気にせず、どんなときでもバストに自信を持ちたいと思っている方は、南クリニックの成長再生豊胸をぜひご検討ください。
まとめ
・生理前にバストに張りを感じることがあるが、これはバストアップしたのではなく、プロゲステロンがいつもより多く分泌されたことによる結果。
・プロゲステロンは女性ホルモンの一種であり、妊娠を継続させる働きがある。
生理が来るまでは妊娠状態の維持に適した体にするため、プロゲステロンは体に水分が多くたまるように作用し、これが原因で体がむくむ。生理前のバストの張りの正体はこのむくみ。
・生理が始まるとプロゲステロンの分泌量は元に戻る。ピルを服用してプロゲステロンの量を維持しようとしてもそれは不可能。したがって、ピルでバストアップを狙うことはできない。
・生理後にはもう一つの女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が増える。バストアップにはつながらないが、女性の美と健康の維持に役立つホルモンなので、エストロゲンの分泌を促して美乳を狙うことはできる。
・エストロゲンの分泌を促進させるには健康的な生活を送ることが大切。
・本格的なバストアップを目指すのであれば、美容外科クリニックでの豊胸が一番の近道。
・豊胸には「不自然」「痛い」「バレる」といったマイナスのイメージがあるが、南クリニックの成長再生豊胸なら手術不要かつバストの脂肪を増やすナチュラルな豊胸術なので、このような豊胸にありがちな課題をクリアできる。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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