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公開日2021.03.31最終更新日2021.04.30豊胸基礎知識
【豊胸】シリコンバッグのデメリットを徹底解説
世界的にもっともポピュラーな豊胸術は「シリコンバッグ挿入法」です。希望の大きさや形に近づけやすく、女優やモデルの御用達豊胸術とも言えます。
しかし、ここへきてシリコンバッグ挿入法のデメリットが大きく取り上げられるようになってきました。今回はシリコンバッグ豊胸のデメリットについてお伝えしていきます。豊胸を検討されている方の参考になれば幸いです。
目次
シリコンバッグ挿入法とは?
ジェル状の内容物が入ったシリコンの袋をバスト内に挿入して、バストの体積を多くします。挿入するバッグの形や材質によって、大きさや触り心地のチョイスができます。様々な豊胸術のなかで、「とにかくバストを大きくしたい」という方に最適な施術方法だといえます。痩せて脂肪が少ない方にも需要があります。
バッグの挿入は、脇またはアンダーバストから行います。手術の際は全身麻酔(一部の医療機関では硬膜外麻酔)が必要となります。
シリコンバッグのデメリットとは?
理想のバストサイズを叶えるシリコンバッグ豊胸ですが、デメリットも存在します。
①術後の痛み
術後は人によって外出できないほどの痛みが数日続きます。もちろん個人差はありますが、強い痛みを伴ういます。術後数週間は強い筋肉痛のような痛みがしばらく続きます。バッグが完全に馴染むまでに数か月~半年はかかります。
②仕上がりが不自然
「できるだけ大きくしたい」と希望して、無理やり大きめのバッグを入れてしまうと、完成したバストはパンパンに張り、ボールのような球体になります。いかにも人工的な印象になるのです。
バッグの材質は改良されてきていますが、触った感触もナチュラなバストに比べて硬く、触ればすぐに「豊胸してる!」とわかるバストになりがちです。近年ではシリコンバッグも進化していますが、他の豊胸術と比べると不自然になってしまいます。
③乳がん検診が受けられない可能性がある
クリニックによっては検査可能としているところもありますが、正確な検査にならない可能性は否めません。マンモグラフィ検査を受ける前に、必ず医師に確認する必要があります。
④バッグには寿命がある
バッグの寿命は10年程度で、その頃に抜去手術が必要なことも覚えておきましょう。10年を過ぎると何かしらのトラブルが発生するといわれています。具体的には、バストが硬くなったり、形が不自然になるなどの異変が発生することがあります。
シリコンバッグのメリット
①大胆なバストアップを実感
一度の施術で2カップ以上のバストアップを実現することができます。体型などに関係なく安定してバストアップできます。脂肪注入やヒアルロン酸豊胸で思ったように大きくならなかった方でも、シリコンバッグなら分かりやすくサイズアップすることができます。
②イメージに近いバストをつくれる
シリコンバッグの形状は様々なものが用意されているので、自分の好みのバストを形作ることができます。バストの形状まで思い通りに行くものは、シリコンバッグ豊胸の大きな強みといえます。
近年のシリコンバッグ豊胸はデメリットを払拭?
シリコンバッグは最近まで「バレやすい」などと言われていましたが、最近では品質を大きく改善したバッグが登場しています。
モティバ(エルゴノミクス)・・・体の動きや位置に合わせて、バストも形状が変化する。
姿勢によって形が変化するので、より自然なバストとなります。
まとめ
シリコンバッグは一度の施術で分かりやすくサイズアップできる魅力的な豊胸術ですが、つぎのようなデメリットがあります。
①術後の痛み
②仕上がりが不自然
③乳がん検診が受けられない可能性がある
④バッグには寿命がある
豊胸術は良いところに目が行きがちですが、自分に合った豊胸術を選ぶ為にも、デメリットを必ず確認するようにしましょう。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
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