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公開日2024.06.15最終更新日2024.06.17豊胸基礎知識
バストアップに良いプロテインの種類~ホエイ/ソイどっちが効果的?
「プロテインにはバストアップ効果が期待できるって本当?」
プロテインはバストを大きくするという情報が一部で出回っているため、本当に効果があるのか気になりますよね。プロテインのなかでも特に愛用者が多いホエイとソイはどちらも同じタンパク質ですが、期待できる効果には違いがあります。
では、バストアップにはどちらが効果的なのでしょうか。本記事ではプロテインがもたらすバストへの効果のほか、ホエイとソイの違いについてまとめました。
目次
【結論】ホエイとソイどちらもバストアップ効果はない
結論から言いますと、プロテインを飲むだけでバストアップすることはありません。
プロテインは運動や筋トレでダメージを受けた体を修復する効果があるため、当初は体を酷使する方や運動習慣がある方から支持されてきました。
最近ではダイエットや美肌の維持といった美容効果の面でも注目を集めています。
なかには「プロテインはバストアップにも効果がある」といった情報も飛び交い、「牛乳由来のホエイプロテインと大豆由来のソイプロテイン、バストアップ効果があるのはどっち?」といった議論も耳にするように。
しかし、実はプロテイン自体にバストアップ効果はありません。
そのため、バストアップのためにホエイとソイどちらを取り入れようか悩んでいる方には「どちらを摂取してもバストサイズは変わらないよ」としか言えないのです。
プロテインにはバストアップ効果……ではなく美乳効果あり!
プロテインにはバストアップ効果はありませんが、バスト張り感をアップさせるなどの美乳効果は期待できます。
また、プロテインは皮膚や髪の毛、骨、血液といった人体の基礎を作り上げる重要な要素であることには変わりありません。
ホエイプロテインとソイプロテインの摂取量を守り、上手に使い分ければ次のような効果が期待できるので、両者の効果の違いを把握しておくとよいでしょう。
プロテイン |
特徴 |
おすすめの方 |
ホエイ |
・ダメージを受けた筋肉を修復する |
・筋トレや運動習慣がある方 |
ソイ |
・女性ホルモンと似た働きをする |
・バストの張り感をアップさせたい方 |
なお、ホエイプロテインとソイプロテインのどちらにしても、過剰な摂取は禁物です。
カロリーオーバーとなって太ってしまう可能性や、肝機能にも影響が出ることがあるので、適量の摂取を心がけてください。
それぞれの効果と選び方について解説していきます。
ホエイプロテインの効果と選び方
ホエイプロテインから得られる効果とおすすめの選び方を紹介します。
ホエイプロテインの効果
ホエイプロテインの特徴は下記の通りです。
・ダメージを受けた筋肉を修復する
・吸収が速い
・吸収率が高い
・粉っぽさを感じにくい
ホエイプロテインはダメージを受けた筋肉を修復するアミノ酸を豊富に含んでいるので、筋トレやジョギングなどの運動習慣がある方におすすめです。
タンパク質とアミノ酸を十分摂取すれば、筋トレで一時的にダメージを受けた筋肉がしっかり修復されて筋力がアップしますし、運動後の疲労回復にも役立ちます。また、ソイプロテインと比較して吸収が速く、吸収率が高い点も特徴です。
なお、水溶性であるホエイプロテインは飲料に溶けやすいため、プロテイン特有の粉っぽさが苦手という方にも向いているでしょう。
ホエイプロテインを選ぶポイント
美容のためにホエイプロテインを選ぶ際は下記を意識しましょう。
- タンパク質の含有量
- WPI製法か
- 好みの味かどうか
タンパク質の含有量は1食あたり75%を超えているのが理想です。吸収率を意識するならタンパク質から余分な成分を分離するWPI製法がおすすめ。
続ける上で好みの味かどうかも重要のため、人工甘味料が少なく自然な甘味が楽しめるような製品がおすすめです。
ソイプロテインの効果と選び方
ソイプロテインから得られる効果とおすすめの選び方を紹介します。
ソイプロテインの効果
ソイプロテインの特徴は下記の通りです。
・大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをする
・腸内環境の改善
・ゆっくり消化されるため、腹持ちが良い
美乳を目指すのであれば、ソイプロテインの方を優先的に摂取しましょう。
ソイプロテインには女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを豊富に含むためバストの張りアップ効果が期待できるからです。
他にも、お肌の乾燥や張りが気になる方や、骨を強くしたい方、血行不良が気になる方には特におすすめです。
また、ソイプロテインは緩やかに消化されるため腹持ちが良いのも特徴。食欲を抑えたい場合には、食事の前や小腹が空いてしまったタイミングで水や牛乳に溶かして摂取すると良いでしょう。
ソイプロテインを選ぶポイント
美容のためにソイプロテインを選ぶ際は下記を意識しましょう。
- タンパク質の含有量
- アミノ酸やビタミン類などタンパク質以外の成分は豊富か
- 好みの味かどうか
ホエイプロテイン同様に、タンパク質の含有量は1食あたり70%を超えているのが理想です。タンパク質以外の成分では、アミノ酸やビタミン類などの栄養素が含まれているものがおすすめです。
また、続ける上で好みの味かどうかも重要ですが、ダイエット目的なら糖分が多すぎないかどうかもチェックしましょう。
バストアップによいとされるプロテインの種類は他にある?
プロテインにはもう一つ「カゼインプロテイン」があります。
カゼインとは牛乳から脂肪とホエイを取り除いたタンパク質で、カルシウムが豊富です。カゼインプロテインは吸収スピードが遅いことから、満足度が高くダイエットにも効果的とされています。
なお、ホエイとソイ同様にカゼインプロテインのみではバストアップできません。
バストとプロテインに関するよくある質問4つ
プロテインは美乳に効果的だということを紹介しましたが、これから試すのであればプロテインを買う場所や飲むタイミングなども知っておきたいですよね。
プロテインに関するよくある質問について回答していきます。
痩せ型の方なら、プロテインを飲んでバストアップすることはある?
乳腺を発達させるための成長因子が分泌される思春期であれば、大豆イソフラボンが豊富なソイプロテインを摂取することで、バストアップしやすくなる可能性があります。
しかし思春期を過ぎた方であれば、体型に関わらずプロテインによってバストアップすることはありません。
体重を増やすという目的であれば、炭水化物を多く含む高カロリーのプロテインを選びましょう。
美バストのためのプロテインは市販でもいいの?
前述した選び方の基準を満たすものであれば市販のプロテインでも問題ありません。最近はドラッグストアやコスメショップなどで取り扱われており、手に入れやすくなっています。
店舗やECサイトを活用し、自分の目的に合ったプロテインを探しましょう。
美バストのためのプロテインはいつ飲むべき?
プロテインを飲む時間は特に決まっていませんが、下記のタイミングに飲むとより効果的です。
- 就寝の30分〜1時間前
- 朝起きたタイミング
- 筋トレ・運動後の30分以内
就寝中にはタンパク質が消費されているため、就寝30分〜1時間前に摂取することで吸収率がよくなります。ただし寝る直前に飲むと体に負担をかけるため、30分前までには摂取するようにしましょう。
タンパク質が消費された朝は、栄養素が不足している状態のためプロテインによりタンパク質を摂取することで、全身の細胞に届きやすくなるためおすすめです。
なお、筋トレをしている方であれば、トレーニング後30分以内に摂取することで筋タンパク質が合成されやすくなります。
プロテインでバストアップしたという事例はないの?
医学的根拠に基づいてプロテインでバストアップできたという事例はありません。
ネット上には「プロテインでバストアップできた」という声が上がっています。
しかし、バストの大きさは体重の変化やホルモンバランスによる影響を受けやすい部位であることから、プロテインによる効果とは言い切れません。
確実にバストアップを目指すのであれば、プロテインだけでは難しいということを理解しておきましょう。
バストアップには「成長因子」が欠かせない!
プロテインをはじめ、「〇〇を食べるとバストアップに効果的らしい」といった情報が非常に多く出回っていますが、特定の食品を食べてバストが大きくなることはありません。
なぜなら、どれだけ栄養価の高い食品を食べようとも、そこにはバストの成長に不可欠な成長因子が含まれていないからです。
成長因子とは細胞を増殖させるタンパク質のことをいい、この成長因子と女性ホルモン、成長ホルモンの3要素が揃ってはじめてバストが大きくなります。
バストに対して成長因子が一番よく働く時期は体が急成長する思春期で、この時期を過ぎると成長因子は急激に減少し、増えることはありません。
「成長再生豊胸」は成長因子を外部からバストに注入する豊胸術です!
20歳を過ぎてからは何をしてもバストが大きくならないのは、成長因子が分泌されなくなるためです。
つまり、バストアップのチャンスは実質、10代まで。しかし、体内で分泌できなくても、医薬品の成長因子製剤を外部からバストに送り届けることは可能です。
南クリニックの「成長再生豊胸」は外部から成長因子を注入することでバストを大きくする豊胸術で、施術後は思春期のようにバストが自然に大きくなります。
他にも下記のようなメリットもあります。
- 手術不要・ダウンタイムはほとんどなし
- バレにくい
- 効果は半永久的に持続
- 脂肪注入と違い、体型にかかわらず効果が期待できる
- 女性ホルモンと併用すれば男性にも効果的
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
メリット1.手術不要・ダウンタイムはほとんどなし
成長再生豊胸は、注射のみ・手術不要の施術のため術後のダウンタイムはほとんどありません。
術後に残るのはほんの少しの腫れ程度。翌日からいつもと同じように生活できます。そのため、大きな傷跡が気になる方や育児や仕事で忙しい方も検討しやすい治療です。
メリット2.周りにバレにくい
成長再生豊胸は、下記2つの理由から周りにバレにくいというメリットがあります。
- 自然な形・触り心地の仕上がりが期待できる
- バスト内の脂肪を徐々に増やしていくため、急にバストが大きくなることがない
なお、南クリニックの成長再生豊胸には「すぐに大きくしたい」という方に向けた治療法も用意しています。詳細については後ほど紹介します。
メリット3.効果は半永久的に持続
成長再生豊胸はあくまで「自分のバストそのもの」を育てる豊胸術のため、大幅に痩せない限りバストアップ効果は半永久的に持続します。
他の豊胸手術であるヒアルロン酸豊胸やシリコンバッグ豊胸など何かを詰めて大きくする方法は寿命があるため、長期効果を得たいのであれば定期的な治療が必要です。
そのため、コスパが悪くなったり体に負担がかかったりすることが考えられます。
一方、成長再生豊胸であれば1回〜数回の治療で半永久的な効果が得られるため、コスパ重視する方にもおすすめと言えるでしょう。
メリット4.体質にかかわらず効果が期待できる
成長再生豊胸は、脂肪量が少ない痩せ型の方も受けていただけます。
成長再生豊胸は、脂肪を増やして乳房を発達させる治療であることから、体型にかかわらずバストアップ効果が期待できるからです。
他の豊胸手術の一つである脂肪注入豊胸は、体の脂肪量が少ないと効果を得られないことがあるため、豊胸手術そのものを諦めてしまう方も少なくありません。
南クリニックでは「成長再生豊胸」と「脂肪注入豊胸」を併用した治療も案内しているため、「痩せ型だけど脂肪注入豊胸を受けたい」という方もご検討いただけます。
メリット5.ホルモン治療と併用すれば男性にも効果的
成長再生豊胸は女性ホルモン補充と併用することで、男性の方にもバストアップ効果を実感いただけます。
「ホルモン治療を始めたのにバストアップしない!」というMTFの方は、一度成長再生豊胸も検討してみてください。
南クリニックなら治療が3つ選べる
南クリニックの成長再生豊胸は下記の3つから選べます。
- 成長再生豊胸W
- 成長再生豊胸F
- 成長再生豊胸+脂肪注入法
それぞれの治療方法とおすすめの方は下記の通りです。
治療の種類 |
治療方法 |
おすすめの方 |
成長再生豊胸W |
3ヵ月~6ヵ月かけて徐々にバストを育てていく方法 |
・周りにバレたくない方 ・経過を見ながら大きくしたい方 |
成長再生豊胸F |
成長再生豊胸Wに即効性の機能を与えた方法 |
・治療直後から大きくしたい方 ・通院が難しい方 |
成長再生豊胸+脂肪注入法 |
脂肪細胞を増殖させる成長因子が含まれた脂肪を注入する方法 |
・成長再生豊胸の効果をより発揮させたい方 ・部分痩せもしたい方 ・脂肪量が少ない方 |
脂肪量が少ない方や男性の方には脂肪注入法との併用治療がおすすめです。
南クリニックでは初回から医師が診察し、納得いただけるまでカウンセリングをいたします。
バストアップを目指したい方は、ぜひ南クリニックの成長再生豊胸を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- プロテインにはホエイとソイの2種類が人気だが、どちらもバストアップ効果はない。
- ホエイプロテインはダメージを受けた筋肉を修復する特徴があるため、筋トレや運動習慣がある方におすすめ。選ぶ際はタンパク質の含有量やWPI製法かどうかをチェックする
- ソイプロテインは女性ホルモンと似た働きをするため、バストの張り感をアップさせたい方や美容効果を高めたい方におすすめ。選ぶ際はタンパク質の含有量やタンパク質以外の成分をチェックする
- バストアップには女性ホルモンや栄養素だけでなく、成長因子が欠かせない。しかし成長因子は思春期を過ぎると体内で分泌されなくなるため、20代以降に増やすのであれば外部から補充する必要がある。
- 南クリニックの成長再生豊胸はニーズに合わせて治療法が選べる。徐々に成長させる「成長再生豊胸W」・すぐに大きくする「成長再生豊胸F」・効果を最大限にする「成長再生豊胸+脂肪注入法」の3つがある。
成長再生豊胸には、
成長再生豊胸Fと成長再生豊胸W
の2種類があります。
-
- すぐに大きくしたい方にオススメ
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- 段階的に大きくしたい方はこちら