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公開日2022.04.18最終更新日2022.05.25豊胸基礎知識
美容効果の高い“コラーゲン”はバストアップにも効果的?
コラーゲンは「美肌によい」イメージがありますが、バストにもよい影響を与えることをご存知でしょうか。
今回は、コラーゲンの効果やバストアップとの関係性、取り入れる方法について、詳しく解説していきます。
毎日の生活のなかで効率よくコラーゲンを摂取して、魅力的なバストづくりを目指しましょう!
目次
コラーゲンとは?
コラーゲンはたんぱく質の一種で、人の体内に存在する成分です。皮膚や骨など全身のさまざまな組織に含まれ、細胞同士を結びつける役割があります。
人体を構成しているたんぱく質全体の、約30%をコラーゲンが占めています。そして、皮膚の真皮層の約70%がコラーゲンです。
なお、コラーゲンにはたくさんの種類がありますが、含まれる部位によって大きくⅠ型コラーゲン〜Ⅴ型コラーゲンの5種類に分けられます。
美容と健康をサポートする成分
真皮層は、肌のハリや弾力を整える部分です。そのため、コラーゲンが十分にあると、みずみずしく健康的な肌を保つことができます。シワやたるみの予防にもつながるでしょう。
また美肌以外にも、次のような効果が期待できます。
・骨を丈夫にする |
皮膚はもちろん、骨や血管・関節など人体のあらゆる部分にコラーゲンは存在しています。美容面だけでなく、健やかな生活を送るためにも必要不可欠な成分と言えるでしょう。
コラーゲンがバストに与える影響
このように、美容と健康の維持に大きく関わっているコラーゲンですが、魅力的なバストをつくるためにも欠かせません。コラーゲンがバストに与える影響について解説します。
クーパー靭帯を強化する
クーパー靭帯は、大胸筋や乳頭・皮膚をつなぎとめている繊維組織です。バスト全体を支えるワイヤーのような役割を担い、バストを持ち上げて美しいバストラインをつくります。
そして、このクーパー靭帯を形成している成分の多くがコラーゲンです。
体内のコラーゲンが増加するほどクーパー靭帯が強化・活性化され、バストアップにつながります。上向きのバストを維持し、下垂を防ぐ効果も期待できます。
逆に、加齢とともにコラーゲンが減少すると、クーパー靭帯の強度が低下し、伸びたり切れたりしやすくなります。弱くなったクーパー靭帯は、バストをうまく支えることができません。その結果、重量に負けてバストが下垂し、縮んだ印象に見えてしまうのです。
ハリや弾力をアップさせる
前述の通り、コラーゲンには肌にハリや弾力を与え、うるおいを保つ働きがあります。そのため、バストの美肌効果も期待できます。
肌の乾燥は、バストの下垂やたるみを招く原因 の一つです。体内のコラーゲンを増やしてハリとツヤを保つことで、若々しい印象のバストが手に入ります。
また、実際のサイズは変化しなくても、弾力があるだけでバストアップしたように見えるでしょう。
コラーゲンを効率よく摂取するには?
体内のコラーゲン生成量 は、20代をピークにどんどん減っていくと言われています。加えて、食生活や生活習慣の乱れ・ストレスなども悪影響を及ぼします。そのため、体外からコラーゲンを補い、全体量を増やすことが効果的です。
では、効率よく取り入れるにはどうすればよいのでしょうか。代表的な方法として、「食事」と「サプリメント」が挙げられます。
食事からの摂取
栄養バランスのよい食事を心がけていれば、コラーゲン不足を解消できる可能性は高いです。しかし、忙しい日々のなかで、毎食十分な栄養を意識して食事をとることはなかなか難しいでしょう。
そこで、コラーゲンが多く含まれている食材を積極的に摂るのがおすすめです。
コラーゲンを豊富に含む代表的な 食材と、100g中の含有量(mg)は以下の通りです。
<動物性食品>
・手羽先(1,550mg)
・鶏砂肝(2,320mg)
・豚バラ肉(1,460mg)
・豚モツ(3,080mg)
・牛すじ(4,980mg)
<海洋性食品>
・ふかひれ(9,920mg)
・スッポン(4,140mg)
・うなぎの蒲焼き(5,530mg)
・エビ(1,150mg)
・鮭(2,410mg)
皮や骨・身の間にも豊富にコラーゲンが含まれているため、これらの食材を皮ごと・骨ごと煮込んだスープも効果的です。
なお、1日あたりのコラーゲン摂取量の目安は、成人女性で5,000mg〜10,000mg と言われています。過剰に摂取してしまうと、脂質の摂りすぎで肥満につながったり、肌トラブルを引き起こしたりなど、逆効果となるおそれがあるため注意してください。
サプリメントからの摂取
基本は食事でコラーゲンを補うべきですが、難しい場合はサプリメントをうまく活用しましょう。手軽に継続できるのはもちろん、脂質やカロリーを気にせずにコラーゲンだけを摂取できる点がメリットです。
またサプリメントの多くは、「コラーゲンペプチド」と呼ばれる分子の小さいコラーゲンを採用しており、より効率よく体内に吸収させることができます。
粉末タイプやドリンクタイプなどさまざまな種類があるため、ライフスタイルや好みに合ったものを選ぶとよいでしょう。
ただし前述したように、コラーゲンの過剰摂取には注意しなければいけません。
食事で十分に補えているのに、より高いバストアップ効果を期待して、サプリメントを大量に摂取することはNGです。1日の適量を守って、安全に継続していきましょう。
コラーゲンの生成を促す栄養素
体の外からコラーゲンを補うだけでなく、体内で新たに“生み出す力”を育てることも大切です。
実は、摂取したコラーゲンが体内にそのまま残ることはほとんどありません。胃液などに含まれるプロテアーゼという酵素によって、アミノ酸に分解されてしまいます。そこで、再びコラーゲンを合成させるために、「ビタミンC」や「鉄分」を一緒に摂取するのが有効です。
<ビタミンCを多く含む食材>
・ブロッコリー
・パプリカ
・キャベツ
・レモン
・キウイ
<鉄分を多く含む食材>
・レバー
・大豆
・ほうれん草
・ひじき
ビタミンCには、体内の活性酸素を除去して、皮膚や細胞を保護する働きがあります。
鉄分は、体に酸素を運ぶための赤血球をつくる材料です。不足すると全身の組織が酸欠状態となり、さまざまなトラブルを引き起こします。
ビタミンCと鉄分には、分解されたコラーゲンの再合成をサポートする働きがあります。つまり、体内でコラーゲンを生み出し、活発化させるために不可欠な栄養素と言えるでしょう。
まとめ
・コラーゲンはたんぱく質の一種で、人体の皮膚や骨・血管などさまざまな場所に存在する。
・皮膚の真皮層の約70%がコラーゲンで構成されており、肌のハリや弾力を保つ役割がある。
・バストへの効果としては、「クーパー靭帯を強化する」「ハリや弾力をアップさせる」ことが考えられる。十分なコラーゲンの摂取によってバストアップにつながる可能性がある。
・コラーゲンは、食事からの摂取を基本として、不足する場合はサプリメントを活用するのが効果的。
・1日あたりのコラーゲン摂取量は、5,000mg〜10,000mgが目安。過剰に摂取すると、逆に美容や健康を害するおそれがある。
・体内でコラーゲンを新たに生み出すためには、コラーゲンを豊富に含む食材に加えて、ビタミンCと鉄分を摂ることが望ましい。
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