成長再生豊胸F|症例写真F5セット_15
40代 女性
- 施術⽅法
- 成長再生豊胸F
- 処置回数
- 5セット
症例写真
- 料金
-
1セット目 385,000円(税込)
同時処置で2セット目からは、1セット 330,000円(税込)
(同時に5セットまで施術可能) - リスク・副作⽤・合併症
- 内出血 細菌感染 針孔の色素沈着 かゆみ 成長再生豊胸で使用する成長因子や女性ホルモンが乳がんを誘発する可能性はありませんが、もともと乳がんが存在していた場合には、成長再生豊胸を実施することによってがん細胞を成長させてしまう可能性があります。ですから、成長再生豊胸を受ける前にがん検診を受けておくことをおすすめしています。
南院⻑コメント
40歳代後半のモニターさんで、出産・授乳経験のある女性です。成長再生豊胸Fを5セット受けて、豊胸しました。術前は、乳腺及びそれに付随する皮下脂肪に、かなりの萎縮が見られますが、術後の状態は、それらの改善が顕著です。ところで、こちらのモニターさんのような、バストの形態を、結節状乳房と言います。英語では、Tuberous breastと言います。よく耳にすると思われる、乳房結節とは違います。
結節状乳房とは、小さな乳腺が、円錐形ではなく球体に近い形をして、乳輪の直下に位置している乳房のことです。乳腺発育不全の、一つの形態と言われていますが、はっきりとした原因や、疾患としての概念はありません。この結節状乳房は、痩せ型の患者さんの場合、出産・授乳を経験するまでは、単にバストのサイズが小さいというだけで、特に乳腺の形態異常として自覚することが、かなり稀であると言えます。理由としては、乳腺がしっかりと、それを支えているクーパー靭帯によって、胸壁にへばりつくように固定されていて、さらに皮膚の余りがないためです。そのことによって、小さな球状の乳腺は、周辺の皮下脂肪に埋もれてしまう状態になり、単なるサイズの小さなバストと認識されます。つまり、埋もれることによって、乳腺の形態が隠されてしまっているということです。
しかし、出産・授乳の際には、乳腺の増大に伴って、このクーパー靭帯と皮膚が引き伸ばされます。すると、それまで胸壁に張り付くように固定されていた乳腺は、出産・授乳が終了した後には、胸壁からはがされたような状態になります。そして、余裕ができた皮膚とともに、下方に移動します。所謂、垂れ下がりということが発生するわけです。垂れ下がりが発生すると、既に周辺の皮下脂肪に埋もれた状態ではなくなり、乳腺が球状の形態をしていることが、はっきりと、外見から確認できるようになるのです。
結節状乳房は、基本的には乳腺の発育不全とされている通り、乳腺を発育させてやることが、根本的な解決法と言えます。また、皮下脂肪組織に埋もれるということも、その形態を目立たなくする要素でもあります。したがって、成長再生豊胸の処置を受け、豊胸効果を得ることにより、バスト全体として、結節状乳房の症状は、改善が可能です。