成長再生豊胸W|症例写真W5セット_24
20代 女性
- 施術⽅法
- 成長再生豊胸W
- 処置回数
- 5セット
症例写真
- 料金
- 1回あたりの処置330,000円(税込)
- リスク・副作⽤・合併症
- 内出血 細菌感染 針孔の色素沈着 かゆみ 成長再生豊胸で使用する成長因子や女性ホルモンが乳がんを誘発する可能性はありませんが、もともと乳がんが存在していた場合には、成長再生豊胸を実施することによってがん細胞を成長させてしまう可能性があります。ですから、成長再生豊胸を受ける前にがん検診を受けておくことをおすすめしています。
南院⻑コメント
成長再生豊胸Wを5回受けたモニターさんです。上背もあり、女性としてはかなり大柄な方です。年齢は20代後半で、出産経験はありません。豊胸効果としては、ブラジャーのサイズにして、何とか2カップアップを獲得できたということでした。成長再生豊胸Wの1回の効果と言うのは、およそ25~30㏄です。成長再生豊胸と言うのは、何かを挿入して豊胸効果を得るものではありません。バストの成長を再開させて、豊胸効果を獲得するものです。したがって、もちろん、効果には個人差があります。
効果が高い人と低い人の差ですが、元々のバストに、脂肪細胞や乳腺の細胞の元になる幹細胞が多い人ほど、効果が高いと予測されます。幹細胞とは、分化して体を構成している細胞になる細胞のことです。普段は、この幹細胞は、脂肪や骨髄などの組織の中で、いわゆる眠った状態になっています。この眠った状態から目を覚まして、分裂と分化を開始するのは、怪我や病気で、組織の構造やサイズが失われたときです。また、成長期にも、幹細胞は目覚めた状態で、成長をつかさどります。成長再生豊胸は、この、幹細胞に刺激を加えることで、もう一度バストの成長を取り戻すというコンセプトなのです。では、その、成長再生豊胸が刺激を加えて、目覚めさせようとする幹細胞なのですが、どういう場合に、バストにはたくさん存在するかということです。一般的には、そりゃあ、バストのサイズが元々大きい方が、幹細胞の数も多いのではないかと思うかもしれません。確かに、バストの中の幹細胞の密度が同じであるなら、その通りです。しかし、幹細胞の密度は、それぞれの患者さんによって、バラバラなのが実情で、バストが元々大きかったとしても、幹細胞の密度が低い場合には、成長再生豊胸の効果も少なくなるということが予想できます。では、幹細胞の密度が術前に分からないものかということになりますが、こればかりは、どうしてもわかりかねますと言わざるを得ません。しかし、成長再生豊胸は、乳腺や脂肪細胞ばかりでなく、幹細胞も増加させる働きがあります。これは、幹細胞の性質に由来することです。幹細胞は、分裂と分化という、二つの機能があります。分化と言うのは、組織を構成する細胞に変化することです。分裂と言うのは、一つの幹細胞がいくつかの幹細胞を造るということです。つまり、成長再生豊胸を行えば、この幹細胞の分裂と分化が同時に発生して、バストの中の幹細胞の密度も増えるということです。したがって、成長再生豊胸Wの場合には、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目といった具合に、回数を重ねるごとに、1回ごとの効果も大きくなる傾向にあります。
もう一つ、成長再生豊胸の効果の個人差に関して、大きな要素となるのが、元々の体型です。これは、大きな要素と言っても、ブラジャーのカップサイズに関することです。ブラジャーのカップサイズと言うのは、 実際には、計測するときの姿勢や、メジャーへの力の入れかたなどで、軽く1~2㎝くらいと、大きく誤差がでるのですが、一般的に、トップとアンダーの差で決まります。このように、ブラジャーのカップサイズと言うのは、結構、科学的ではない効果の評価法なのですが、一つの目安として考えてみましょう。そこで、成長再生豊胸なのですが、ズバリ言って、胸郭の大きな人は、その効果が、ブラジャーのカップサイズに反映されにくいということです。成長再生豊胸Wの豊胸効果は、あくまでも体積で出現するもので、1回につき25~30㏄です。そこで、これがアンダーバストの大きな患者さんに施術された場合、バストの高さがきちんと出現しても、トップのサイズには反映しにくく、さらに、カップサイズにも反映しにくいということになります。