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美容外科 南クリニック/豊胸、成長再生豊胸

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コラム

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2020.05.31豊胸基礎知識

                 

豊胸したら胸がボコボコ…失敗事例から学ぶ、理想のバストを手に入れるには?

※「バストグロウ」は「成長再生豊胸」と同一です。

                 

豊胸術の失敗としてよくあげられることに「しこりができた」「石灰化が起きてバストの形に影響が出た」というものです。

これらは一般的な豊胸術のいずれにもあり得る副作用のようなものです。ただし、必ずそうなるわけではなく、適切な処置がなされていればリスクは最小限に抑えることができます。

なぜ、しこりや石灰化が起きるのか。そして、それを防ぐにはどうした良いのか。さらには、しこりになりにくい豊胸術についても詳しくお伝えしていきます。

よく耳にする豊胸の失敗…それぞれの原因を解説

しこりによってバストの形が変形することも

冒頭でもお話した通り、豊胸術の失敗として語られるのが「バストにしこができたり、石灰化が起こった」「バストがカチカチになった」というものです。小さなしこりであれば、外形上の問題にはなりませんが、大きなものになるとバストの内側から皮膚を押してきて、胸がボコボコになったり段差が生じたりします。しこりや石灰化はそのまま放置しておいたからといって消えるものではありません。気になるのであれば吸引や手術で取り除くことになります。

また、大きな異物を挿入した場合には、バスト全体がカチカチに硬くなって、ナチュラルさを失うこともあります。

小さなしこりは乳がん検診の妨げになる

小さなしこりなら問題ないかというと、今度は乳がんとの判別が難しいという課題が生じます。乳がん検診でしこりが見つかった場合、マンモグラフィや超音波の検査ではしこりの成分を判別することができません。

そのため、痛い思いをして生検などの精密検査を受けるリスクが生まれてしまいます。

ですから、できる限りしこりや石灰化が生じないほうが良いのです。

「シリコンバッグ挿入法」でバストが硬くなる原因

シリコンバッグを挿入すると、バッグの周囲に「カプセル拘縮」という現象が10人に1人くらいの割合で起こります。

シリコンバッグは体にとって異物です。私たちの体には、異物を排除する免疫反応が備わっていますから、体内にバッグを挿入した時点から「排除しよう!」とする力がはたらき始めます。小さな異物であればリンパ管に取り込んで、尿として排泄したり、肝臓などの臓器で分解されるのですが、バックのように大きなものは吸収 してリンパ管に取り込むことができません。

そこで、バッグ全体を包み込むように繊維でできた被膜をつくって体に影響が起こらないように防衛します。最初のうちは薄かった被膜も、時間が経つと少しずつ厚みを増して硬くなってきます。硬い膜に包まれたバッグは少しずつ変形し、最終的にカチカチに固まったようなバストをつくりあげてしまいます。これがカプセル拘縮と呼ばれる現象です。

最新のシリコンバッグはカプセル拘縮しにくい素材や形状を採用していますが、それでも術後年数が経過するとともに、拘縮が増加していくのは否定できません。

シリコンバッグでできたカプセル拘縮の解消法

バッグを挿入した直後は、服薬をすることで拘縮をある程度予防することが可能です。しかし長期的な予防策は、現状では存在しません。

バッグでの豊胸手術でカプセル拘縮が発生した場合には、改めて手術を行い、バッグを取り除く必要があります。バッグを取り除かずに、ヒアルロン酸注入法や脂肪注入法を行ってしまうと、手術による細菌感染で膿が溜まってしまうリスクが増えるばかりか、注入したものが狭いスペースにかたまり、さらにしこりを形成する原因となってしまいます。

ですから、バッグを抜去したあとに、しこりのリスクの少ない豊胸術を改めて行うのがおすすめです。脂肪注入法を行う場合には、バッグを取り出したあと、空洞となったポケットの中に内視鏡を挿入します。

ポケットがカプセルに取り囲まれているのを内視鏡で確認し、カプセルの外側に内側から脂肪を小さなかたまりとなるようにバラバラに注入していきます。さらに、バストの皮膚側からも脂肪を注入しますが、このときも内視鏡でチェックをしながら行います。万が一、ポケットの中に注入した脂肪が漏れてきたら、その時点で必ず取り出すようにします。こうした丁寧な処置を行えば、バッグによって拘縮していたバストであっても、再び柔らかさを取り戻すことができます。

「脂肪注入法」で起きるトラブルは、脂肪の壊死に原因があった

自分の脂肪を加工して注入する脂肪注入法は、異物ではないのでしこりや石灰化が起こりにくいと思われていますが、実はそうではありません。実際、バストを触るとゴツゴツしたものに触れるとか、大きなしこりができてしまったという話はよく聞かれることです。

原因は脂肪注入の手技と、その後の対応にあります。

脂肪組織は脂肪細胞だけでなく、他の組織と連携しながらバスト内で生きています。効率よく酸素や栄養を供給し、不要となった二酸化炭素や老廃物を効率よく運び去るといったシステムが整っているからこそ、脂肪組織として生き残っていられるのです。

ところが、他の部位から脂肪吸引で取り出された脂肪は、このシステムから一旦取り外されてしまっていることから、バスト内に注入した直後は、注入されたところの システムとうまく連携できず、必要物質の供給や不要物質の排泄が思うようにできない状態となります。

もちろん、周囲の血管などの組織との連携が整えば、新たな場所で脂肪細胞は生き延びることができるのですが、もし、大きなかたまりで脂肪が注入されてしまったとしたら……。想像していただくとわかると思いますが、かたまりの奥深くまで、栄養が届かず中心付近の脂肪は壊死に至ってしまうのです。

壊死した脂肪は体にとって不要物です。小さなものであればリンパ管を通って体外へ排出されますが、大きなものは白血球が食べて排除しようとします。このときに「ケガ」をしたときのような炎症が起こり、その後に傷跡が残ります。強く長期間の炎症が起きた場合には、傷跡に加えて、カルシウムが固まった石灰化が起きます。

さらに、かたまりの中心部分に近いところでは壊死に至った脂肪細胞の残骸として、脂肪細胞から流出した脂肪がたまり、しこりを形成します。

脂肪注入法で石灰化やしこりを防ぐには

石灰化やしこりは、必ずできるわけではありません。しかし、これまで説明したとおり、大きなかたまりで脂肪が注入されたことが原因です。予防のためには、小さなかたまりで脂肪を注入するしかありません。これはクリニックの考え方とドクターの技術が大いに関係する部分ですから、脂肪注入法を希望している場合は、細いカニューレでゆっくり丁寧に注入してくれるクリニックかどうかを見極める必要があります。

術後のケアとしては、1週間経過してもバストの痛みがおさまらない場合には、速やかに受診をしてください。しこりになりつつある脂肪が存在する可能性があります。早急に針を刺して取り除くことが必要で、時期を逃すと、 簡単な方法では治療不能な状態となってしまいます。

「ヒアルロン酸注入法」はしこりができやすい施術の筆頭

しこりがもっともできやすい豊胸術はヒアルロン酸注入法かもしれません。ヒアルロン酸は体内にもともとある成分ではあるのですが、あくまで人工的につくられたものを注入するので、バスト内に注入された直後から、体は排除しようと免疫システムを作動します。

これによって、施術後数ヵ月でほとんどのヒアルロン酸が体外へ排泄されてしまうのですが、ヒアルロン酸の粒が大きすぎたり、大きなかたまりで注入されていると、脂肪注入法で壊死した脂肪細胞と同様に、石灰化やしこりに変化するリスクが生じるのです。

近年、ヒアルロン酸の持ちをよくするために、粒を大きくしたり、大小の粒を混ぜて使用するクリニックが増えてきています。しこりになりくい……とうたっているかもしれませんが、科学的に考えると、やはり大きな粒のヒアルロン酸はしこりを生むリスクが大きいと言わざるを得ません。

ヒアルロン酸でできたしこりはどうする?

ヒアルロン酸でできてしまったしこりは、小さなものであればそのままにしておいても問題はありません。しかし、ある程度の大きさになってしまった場合には、注射器で吸引したり、メスで切開して取り出すケースもあります。

また、ヒアルロン酸に関しては、不純物の入った悪質な製品を使われてしまっていると、感染やアレルギーのリスクが増します。信用できるクリニックで施術を受けることが基本でしょう。

失敗リスクの少ない豊胸術は?

主な豊胸術は、いずれもしこりや石灰化のリスクと伴います。乳がんの誤診にもつながりますし、できるだけしこりなどのトラブルの少ない豊胸術を受けたいと思われたでしょう。

現在、しこりのリスクが少ない豊胸術としておすすめできるのは「成長再生豊胸」です。成長因子を注射することで、自身のバストが自ら成長するように促すという、これまでの豊胸術とは一線を画したものです。

他から持ってきた何かでバストを膨らませるわけではありませんから、体が異物と判断する必要がなく、しこりができる理由がないのです。

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